リバウンドしない片付けのステップ

片付けても散らかる・・・・
来客前だけ片付けて日常は常に散らかっている・・・・

ということに悩みを持っている方はぜひぜひぜひぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

 

リバウンドしない片付けのステップをざっくりと説明いたします。

 

 

こんにちは。
片付け思考でラクに生きる。
おおたけです。

おおたけとは
・元汚部屋出身の現役活動中
・整理収納アドバイザー(2016年より活動)
・自尊感アップトレーナー
・オンラインサロン
「ラクLABO運営中(メンバーさん大募集中)
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ということで、
今回はリバウンドしない片付けのステップを説明するわけですが
最初にお伝えしておきたいのが「片付け」というのは使った物をもとの位置に戻すといういわゆる「あと片付け」のことではなく、その「あと片付け」をしやすいようにする仕組みづくりのことをさします。

よって、あと片付けがしやすくなるので常に散らかっている状態から卒業することができるということになります。

 

 

リバウンドしない片付けのステップ

先日ツイートしたこれがステップです。
こちらを1つづつ説明していきますね。

 

まず、片付けにとりかかる前にひとつとても大切なことをお伝えします。
これを絶対に忘れないで片付けにとりかかってほしいです。
それは、捨てる物探しをしないでください。
ということ。

もちろん「捨てる」とか「手放す」という作業はとても大事で絶対にしてほしいことなのです。
でもお片付けは、物を捨てるためだけにするのではなく、あなたが心地よい暮らしをするためにするのだ、ということを絶対に忘れないでほしいのです。

 

 

1)理想の暮らしをイメージ

片付けって聞くと面倒くさい・・・って思ってしまう方が多いと思います。
それは片付けという行為のことを考えるとそう思ってしまうんですよね・・・
わかります。

 

でも、お伝えしたいです。

 

どんな暮らしがしたいのか
本当はその部屋をどんな風にしたいのか
そして、そこでどんな風に過ごしたいのか

そこにたどり着くには片付けるという手段を使わなくてはならないのです。

 

ひつこいようですが大切なのでもう一度このタイミングでお伝えします。
物を減らすっていう行為もそうでなんのために物を減らすのかという理由は「理想の暮らしにたどり着くためである」ということを忘れてはいけません。

 

 

暮らしって毎日のことなので長い人生のことを考えると少しだけでも、片付けを頑張るという期間があってもいいと思いませんか?

 

家を片付けたら暮らしが変わります。
暮らしが変わると思考も変わります。
思考が変わると人生感が変わります。

 

ということで、まずはどんな暮らしがしたいのかをイメージしてみてください。

 

そして、
物の取捨選択に迷った時はその理想の暮らしをするために、とっておくべきか否かを考えてくださいね。

 

(写真提供:お客様)

 

 

2)やる場所を決める

家を片付けるときの落とし穴があります。
1つ手をつけると色々な物が出てきます。

それを、「あ、これはあっちにしまおう!」ってなって、そうすると別の場所も気になってしまい、「あそこもやらなきゃ!ここもだ!」「あ、あそこもか~~~」ってなってしまいます。

そうすると頭の中がいっぱいいっぱいになってしまい、疲れたもういいや・・・・ってなってしまうのです。

 

ですので、今日はここを片付ける!と決めて、それ以外の場所は手をつけません。

決める場所は小さなスペースでもいいですし、カテゴリ別の物でもいいです。

 

例えば、今日は「洗面所だけ」とか「この棚のここからここまで」とか「自分の洋服だけ」などのようにです。

1つの場所を確実に終わらせて、その範囲をどんどん広げていきます。
そうすればいずれ家を片付けきることができます。

 


(写真提供:お客様)

 

3)2)の物を全部出す

やる場所(カテゴリ)を決めたら全部出します。必ず全部出します。

なぜ全部だすのかとうと色々な発見があるからです。
それは今後リバウンドしないお片付けをするために必要な事柄だからということと、このあとに説明する(5)ひとまとめがしやすくなるからです。

 

色々な発見とは例えば

忘れ去られていた物が出てきた!
⇒あるとわかっていれば・・・

同じような物がいくつも出てきた!
⇒自分の買い物の癖

賞味期限が切れてしまった
⇒もったいないことをしてしまった

こんなのいつ買ったのか記憶にない
⇒適当な買い物をしていたのだ・・・

 

そしてなにより自分が所有していた物の総量を可視化することができます。

 

ただ、ここでひとつ注意点があります。
たくさんの物とネガティブな発見を目の前に、ついつい自分のことを責めてしまいがちになってしまいます。
ですがこれらは自分を責めてしまう材料ではなく今後リバウンドしないお片付けのためのヒントたちです。

客観視して受け入れて原因解決を考えていきます。

 

 

4)よく使う物をピックアップ

これはお片付けをする場所にもよりますが、3)で全部出した物の中から、よく使う物があればそれをピックアップしていきます。
これはこれから説明する6)につながります。

 

5)ひとまとめ・減らす

4)が終わったら
まずは、全部出した物を物をひとまとめにしていきます。
この部分はお片付けをするうえで最も重要な作業と言っても過言ではありません。

探し物をしなくなる&物の定位置が作りやすくなる&優先順位がわかるなどなど・・・
色々な効果があります。

では、どうやってひとまとめにするのかというと、
似たような種類の物とか、これ使う時ってこれも使うよねっていう物などなど。
次にそれを使おうとした時に、どのグループの中に入っているのか探せるようなイメージです。

例えばキッチンでいうと割り箸、紙コップ、紙皿、紙ナプキンなどなど。
イメージ的に「使い捨てグループ」のような感じです。

 

このひとまとめにしてみたあとは、ぜひ考えてほしいことがあります。
それは「こんなに必要かな?」というです。

なぜかというと私達の収納スペースや管理能力には限りがあるからです。

ちょっと多いかな?と思ったら優先順位の低い物から手放してみてくださいね。
そして収まりきれる、管理しきれるようにしていきましょう。

 

 

 

6)よく使う物に特等席

5)でピックアップしていただいたよく使う物を出し入れがしやすいところにしまってあげます。
実際に出し入れがしやすいとは
使う場所の近くで、出す(またはしまう)行為のアクション数が少なく、かつ自分でもたやすく出し入れができる状態の収納です。

使用頻度が高ければ高いほど近くてスムーズにということを意識して収納を決めてあげてください。

(写真提供:オンラインサロンメンバーさん

 

7)その他を仮置き

5)でひとまとめにした物たちをひとまず空いているスペースにしまってあげます。
この時に細かい物などの場合は箱などを使ってあげて他の物と混ざらないようにしてあげてください。
まずは家にある空き箱や紙袋で代用してあげましょう。
そして、箱などにしまった場合は中身がわからなくなってしまわないように箱にラベリングをしてあげましょう。

 

8)生活して様子見

6)7)で物をしまうことができたら
実際に生活をしてみて使い(しまい)心地や見た目などを確かめてみてください。

 

9)改善点があれば見直す

生活する中でやっぱり散らかっちゃう・・とか、出し入れしにくい・・などがあれば見直しをしてみてください。

見直すべき事柄は
・不要な物はまだないか
・自分が管理できている量か
・しまう場所はそこでよいか
・収納方法が自分にあっているか

 

10)必要があれば収納グッズ購入

こちらに関しては臨機応変で先に購入しても大丈夫なケースもあります。
ですが、基本的には何をどのくらい必要なのかがはっきりと決まってから購入してください。

収納グッズの本来の意味とは使う物を使う時に出し入れしやすく使いやすくするためにあります。

ですので
「使う物」をしっかり決めることが大前提なのです。

(写真提供:オンラインサロンメンバーさん

 

最後に

片付けとは、あなたが使って、そしてあなたの生活が、心が、人生が豊かになれるようにしていきます。

そして「部屋」という毎日、目にする景色を変えて、毎日を気持ちよく過ごしていきませんか?

 

(写真提供:オンラインサロンメンバーさん

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